エーシーのブログ

備忘録中心の自己ブログ

【仮想OS】vagrant

windowsマシンをわざわざデュアルブートにするのは面倒なので、仮想OSを入れてみることにする。今回は導入が簡単だと言われてる vagrant + virtual box で実施してみた。

 

まずは以下のサイトからvirtual box のインストーラをダウンロードして、インストール。

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

 

#バージョンが古いとvagrantを導入できないので注意

 

その後、vagrantのインストーラをダウンロードし、インストール。

http://downloads.vagrantup.com/

 

vagrant は他の物とは違い、ディスクイメージから環境を構築するわけではなく、

"box"と言われるすでに構築された環境データを当て込むことで環境を用意する。

boxはダウンロードして使用するのではなく、下記のサイトからURLをコピーする。

http://www.vagrantbox.es/

 

そして、以下のコマンドで box を追加。

今回は couch baseというNoSQLの無料版を導入したいので、ubuntu10.4という古いバージョンを試してみる。

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vagrant box add ubuntu10_4 https://dl.dropbox.com/u/14741389/vagrantboxes/lucid64-lamp.box

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# ubuntu10_4 の所の名前は任意名。

 

成功したら、以下のコマンドを実行して、リストを確認する。

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vagrant box list

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今度は追加した boxの初期化を実行

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vagrant init ubuntu10_4

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初期化が成功したら起動

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vagrant up

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この後に vagrant ssh で接続確認をするのだが、省略してターミナルで接続してしまった。デフォルト設定なら 127.0.0.1:2222 で繋がるはず。

あと、コマンドが色々あるが、主に使いそうなものを下記に列挙する。

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# 状態確認

$ vagrant status

# スリープ

$ vagrant suspend

# 復帰

$ vagrant resume

# 終了

$ vagrant halt

# 起動・再起動

$ vagrant up

# 削除

$ vagrant destory

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あと、Vagrantfile(init後に生成される)を編集してプライベートアドレスの設定をアンコメントしておく。

 

  config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"

 

こうしておくとwindows上から仮想マシンIPアドレスが"192.168.33.10"と認識されるので、webサーバを立ち上げたときにこのアドレスでアクセスが可能になる。

vagrant box add centos64