JSTQB Advanced Level (TA) 出題傾向まとめ
JSTQB Advanced Level (TA)についての出題傾向について。
Foundation Levelと異なり、参考書がないため出題傾向を把握する。
出題傾向
受験者のブログ等から要約すると大きく分けて3つ。
- シラバスからの「知識」を問う問題
- プロジェクト状況(シナリオ)から対策を選択させる問題
- 指定テスト技法を用いてテスト項目を抽出する問題
この中で、「1.は2割~3割」「残りが7割~8割」のようだ。
知識より技能が問われるのがTA試験であるといえる。
出題されるテスト技法
「一通りテスト技法を理解し、利用できる」ことを必須条件としている方が多い。
では、出題されたテスト技法というと以下の通り。
- 同値分析
- 境界値分析
- デシジョンテーブル
- ペアワイズ
- クラシフィケーションツリー
- ユースケーステスト
デシジョンテーブル、クラシフィケーションツリーあたりは出題数が多いらしい。
所感
合格のためには「テスト技法」を感得しているかが重要となるようだ。
私個人としては「ペアワイズ」「クラシフィケーションツリー」の理解が不十分であるので、2019年の合格は極めて難しい・・・かな
参考サイト
JSTQB Advanced Level (TA)を受検したので、忘れないうちに感想と勉強法をまとめてみる - nanshikiの日記
テストアナリスト 学習用シラバスまとめを全公開しました - mhlyc -practice
第1回のテストアナリスト試験を受けてきた。 - たこはちの「へのかっぱ」日記
Amazon(偽)から「あなたのアカウントは停止されました」というメールが届いた
Amazon(偽)から「親愛なるお客様:<メアド登録の名前>,あなたのアカウントは停止されました。」というメールが届きました。
【はじめに】
少しでも違和感を感じたら、メール上のURL等をクリックしないようにしましょう。詐欺である可能性がありますので。
【メールの内容】
何故偽物かわかったかというと、以下の内容だったため。
- メールの題名が「Amzon」になっている
- メールアドレスのドメイン名が「@amazen-service.com」である
- 内容が不自然(永久に閉鎖って何?)
念のため、Amazon.co.jpにてログインしてみて停止されていないことも確認しました。
※上記の画面のURLではなく、正規のアドレスから。間違っても画面上のURLは押下してはいけません!!
Amazonのロゴもありますから騙されてしまう方も居られるかもしれません。
皆さんも気を付けてください。
【参考サイト】
貴重な情報ありがとうございます!
Windows10で「Winshot」のキャプチャを行うと拡大されてしまう件
GUIツールでの試験において、画面キャプチャをエビデンスとして取得すると思いますが、皆様はどのようなツールをお使いでしょうか。
私は「Winshot」を利用しています。
2007年に更新がストップしているツールですが、軽量、操作性が良いという理由。
windowsXPまでをサポートしていたようですが、windows7でも問題なく動作するため利用していたのですが・・・しかし・・・
windows10だと画面拡大してキャプチャしてしまう!!
という問題が発生しました。
【問題発生例】
以下のような感じになってしまいます。
■問題発生時(拡大されてしまう)
■問題解消後
【対処方法】
- Winshot.exeを右クリックしてコンテキストメニューを表示
- コンテキストメニューから「プロパティ」をクリック
- プロパティ画面で「互換性」タブをクリック
- 「高DPI設定の変更」ボタンをクリック
-
「高DPIスケール設定の上書き」にあるチェックボックスを選択
【おまけ】
上記の画像をみていて「綺麗にキャプチャしてないな」と思った方も居られると思います。
実はこれもWindows10での挙動の問題点らしいです。こちらの対処方法は以下の通り
- WinShotのコンテキストメニューから「環境設定」をクリック
- 環境設定画面から「カット」タグを選択
- 「キャプチャと同時にカットを行う」にチェックをし、カットするサイズを設定
私のPCでは下左右が10ピクセルでぴったりでした。結果は以下の通りです。
【まとめ】
Winshotはベクターの2014年ダウンロードランキングにランクインされるほど愛用者が多いツールです。
上述のとおり、Windows10でも上記の設定を行うだけで簡単に利用することができますので、画面キャプチャツールでいいのがないかな?と思っている方はご利用を検討いただければと思います。
要員のアンマッチについて
ビジネスパートナーと共に働くことが多いIT業界。
私も色々な方と共に働いてきましたが、残念ながらプロジェクトにマッチしなかった方も少なからず居りました。
「経歴書」、「人物評」の2つの観点で私なりの注意点を記載したいと思います。
【目次】
【経歴書】
「四半期毎にプロジェクトを移動している方」は要注意
短期間で異動を繰り返している方は何かしらの課題を持っている可能性が高いです。
「自社業務が長い要員」は要注意
ここでいう自社業務は自社向け開発等を指します
(請負業務を装ったものもありますが人数や内容で不稼働対策かどうかは大凡把握ができます)
私も半月ほど経験したことがありますが、目標が曖昧で成果物に責任が発生しないことが多いのが現実であり、そのような状況で得られる知見は少ないです。
このような経歴は「経験がある」と考えないほうが無難です。
「PMOがメインの人材」は注意
マネジメントを長年やっていると「スキルや勘が鈍る」といいますよね。私も経験があるのでわかるのですが、本当に鈍ります。
マネジメント要員として雇うのであれば問題はないですが、それ以外の目的の場合は注意が必要です。
稀に仕方なくマネジメントをしていて、実はバリバリの技術屋という方も居られますが。
「若手」は注意
最近の若い方はパソコンの操作が苦手、わからないというお話を聞いたことはないでしょうか。現実として、IT業界にもそういう方はおられます。
例えば以下のとおり
- ブラインドタッチができない
- フォルダが何かわからず物が探せない
- アーカイブが何かわからず開けない
実際、該当者に話を聞いてみたのですが、IT業界に入ってからパソコンを購入したらしく、普段はスマホを利用するので触らないらしいです。(卒論も今はスマホで作成する方も多いのだとか)
今はスマホの時代ですからそれが普通なんですよね。
ですので、「IT業界だからパソコンは使えるだろう」と思っていると痛い目に合います。ご注意ください。
【人物評】
「自立して作業が可能という評価」は要注意
要員を迎える側としては「受動型」より、「能動型」が良いですよね。
(言い方を変えると、「指示待ち型」と「自律行動型」のこと)
そのせいか、この手の謳い文句は多いのですが、高い確率で「受動型」の要員が多いです。逆に問題がない要員はこのような評価が記載されることは少ないです。
「コミュニケーションに問題がありません」は注意
上述の自立して〜と同じく多い謳い文句です。問題がないと言わないといけないほど他に問題があるのかな?と思いますし、実際、問題があることも多いです。
「(プロジェクトに関連する技術)を自社で学んでいます」は注意
若い方の提案で多いのですが、「学んでいる=基礎的なことがまだ身についていない」と考えるのが妥当です。
基礎から教えることになりますので、予算、時間に余裕があり成長を待つことができる状況でなければ見送ったほうが良いかと思います。
# 大体このような方はベテランとのセット提案なんですけが、たまに単独提案があります。その時は絶対見送ったほうが良いです。(経験上、失敗しかないので)
【まとめ】
上記は私の経験則であり、プロジェクトの内容や状況によっては該当してもプロジェクトにマッチする方はいるのかもしれません。
ただ、人物評に関しては誇張されていることが多く、当事者は自分がどのように紹介されているか知らないことが多いです。(苦手なことを得意と書かれていたりします)
つまり紹介者が誇張しており、採用側と採用される側のアンマッチを引き起こす要因になっています。
能力を正しく把握せずに紹介する方もいますので、紹介者との信頼関係が築けていない場合は聞く耳を持たず、自分の目で見定める必要があると私は考えています。
プロジェクトの状況によっては採用を急がなければならない時もあると思いますが、自分の尺度で冷静に判断いただければと思います。
SlideShareで「Oops, something went wrong. Upload failed」と表示されてファイルアップロードができない
よーし!酷評されたLT(ライトニングトーク)のパワポ資料でも載せるか!
と意気込んでSlideShareにuploadをしようと思ったが表題の事象が発生
■原因
どうやらファイル名に利用できない文字があった様子。
※検索すると、マルチバイト文字のファイル名もあるんですけどねぇ・・・。
■対策
全部半角アルファベットにリネーム
⇒upload無事完了
プログラミング教育をテーマにLTした話
先日、プログラミング教育をテーマにLTをしたというお話。
■背景
所属事業部でLT会を実施する運びになり、選出された。
テーマはフリー。制限時間は5分
■発表内容(概要)
▼テーマ
「プログラミング教育の現状と教材の紹介」
▼プレゼン手法
フラッシュ型(高橋メソッド)もどき
▼概要
- 小学校でのプログラミング必修化と事例の説明
- プログラミング教室増加の状況説明
- プログラミング教材の紹介
- ご家庭での活用事例
紹介した教材
- アンプラグド(ナビィのぼうけん)
- ビジュアルプログラミング(Scratch, Viscuit)
▼何を伝えたかったか
プログラミング教育に注目が集まってきており教材もそろっている。
この機に子供(自分の子供、姪、甥等)にプログラミングの楽しさを伝えていこう!(IT業界で働くものとして)
■結果
▼評価
上長から「よくわからない。つまらない」と酷評されてしまった。
(周囲からクスクスッと笑いが聞こえる状況 = 嘲笑を買った状況)
※他の発表者は業務に繋がる内容に終始。
※全体の8割はプロジェクトの話。もしくはそこで利用している技術であり、概ね高評価。
■考察
▼上長が酷評した理由
- 上長は「技術的な話」 かつ「業務に役立つ話」を期待していた
- テンポが速く内容が伝わりづらかった
▼会場にいた社員にささらなかった理由
- 社員が子育て世代ではなかった
⇒若手,子育てを終了したベテランで構成されており、中堅層が少ない。
■反省点
フリーテーマとはいえ、業務上役立つ内容を盛り込んでいなかった。
TPOを考えれば、軽率なテーマだったと言わざるを得ない。
⇒飲み会等でも子供の育児・教育の話は一切出ない環境であったため、元々リスキーなテーマではあったが
■結論(所属事業部の場合)
- SEに教育の話はささらない
- プライベート色を出すと痛い目にあう
- 真面目にプロジェクトの話をしていればOK
- プレゼン形式は旧来のビジー型がベター
■LT資料
# LT資料を以下のとおりSlideShareで公開中です。
# 改善などアドバイスがあればご指摘いただければ幸いです。
WindowsServer2012R2でExcel2016を起動すると「コンピュータに api-ms-win-crt-heap-l1-1-0.dll がないため、プログラムを開始できません、この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください」とエラーが発生し起動しない。
■事象
スタンドアロン環境にてWindowsServer2012R2をクリーンインストールし、その後Office2016をインストールした。インストールは問題なく出来たものの、Excel2016を起動した際に以下のエラーダイアログが表示されて起動できなかった。
コンピュータに api-ms-win-crt-heap-l1-1-0.dll がないため、プログラムを開始できません、この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください
■原因
エラーメッセージのとおり、「api-ms-win-crt-heap-l1-1-0.dll」が存在しないのが原因。
どうやら Windowsのセキュリティ更新プログラムを適用していれば問題ないみたい。
※スタンドアロンなので発生したということですね
■解決方法
以下の順番で適用したところ解決
▼その他の解決方法(試していないけど)
その他にも該当dllをダウンロードして所定の位置に格納して解決することもできそう。詳しくはこちらのページをご覧ください。
■参考ページ(貴重な情報ありがとうございます)